先日ニューヨークに行く機会がありました。
姉妹サイト「クルーズトラベル21」に投稿していますが、世界最大の客船オアシス・オブ・ザ・シーズに乗船するときに、ニューヨークにちょこっと寄ったんです。
ニューヨークは初めてで、小心者の私にはなかなかハードルが高かったんですが(汗)、ぼちぼち楽しんできました。(旅行記は後日投稿予定)
今日は旅行記ではなくて、ソフトバンクのアメリカ放題のお話をしたいと思います。
この旅行のためにiPhone6(ソフトバンク)を購入しました。
いつもは海外WiFiルータを借りてました。渡航先にもよりますが、このレンタルWiFiルータは1日980円から借りることが出来て、快適にスマホやPCが使えます。これはこれでとても便利です。(↓今でもアメリカ以外の渡航先なら絶対借りてます。安いし。)
で、今回は初めてニューヨークで「アメリカ放題」を使ってみました。
ところでアメリカ放題って何?
アメリカ放題というのは、ソフトバンクの「追加料金なしでアメリカ国内やハワイで日本と同じようにスマホが使える。」というサービスです。(残念がらドコモとauでは同様のサービスはありません。)
もちろん、日本の3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の携帯電話、スマートフォンは海外で使うことが出来ます。海外パケットとか、海外対応携帯とかってやつですね。
でも、それは海外で使えるということで、使うと別料金が発生します。だいたい1日2980円?かな。つまり、海外でグーグルマップや、WEBでレストラン検索なんかをすると1日2980円のデータ通信料がかかるということです。1日2980円!!!高い!
なので、先ほど紹介したレンタルWiFiルータを借りたりして安く済ませるんですね。
このソフトバンクのアメリカ放題は、日本の契約をそのままアメリカに持ち込めます。契約した通信量、例えば月間5ギガなら5ギガ以内使えます。追加料金は必要ありません。(今後オプション契約料が発生する可能性がありますが、2016年現在は無料で利用できます。)
まさに「日本と同じように使える!」んです。
なぜこのようなことが出来るかというと、ソフトバンクがアメリカの通信会社スプリント(sprint)を買収したからなんですね。
私はソフトバンクユーザーだったのでとても嬉しかったです。
アメリカ放題設定方法は?
設定方法はとても簡単!
出国前の確認:
持っているスマホが海外対応ケータイのオプションに申し込んでいることを確認。
現地到着時:
設定→キャリアをタップ→「自動」がONになっているを確認
モバイルデータ通信をタップ→モバイルデータ通信をオン→4GをオンにするがONになっていることを確認、同時にデータローミングがオフになっていることを確認(ここ重要!)
最後、電波がスプリント(sprint)になっていればOKです。
これだけで日本にいる時と同じようにスマートフォンを使うことが出来ます。料金を気にせずFacebookやLINEがそのまま使えます。けっこうスゴくないですか?
ソフトバンク・アメリカ放題を使ってみた感想
とにかく便利です!
(設定方法を一応書いてますが、正直ほとんど触らないで上記の設定になっています。)
本当に日本にいる時と同じように使ってました。速度も全然気になりませんでした。
訪問先でグーグルマップをガンガン使って、検索もしまくってました。
ニューヨークは地下鉄が発達しています。
でも時刻表は出てないし、そもそも案内が貧弱。とても英語弱者の私には使いこなすことができない存在です。(汗)
でも、今回はグーグルマップがあったおかげで、「何時発の◯◯ラインに乗って、◯◯駅で乗り換え」なんていう指示をスマホから受けながら、いろいろなところを 観光することが出来ました。
契約によってはもっとお得なことも
私は旧契約(通話料金別、通信量7ギガ)でしたが、嫁はんは新プラン契約。
新プラン契約は通話定額の5ギガです。どれだけ通話しても金額は変わらない契約です。
そのプランがそのままアメリカで使えるということは。。。アメリカから日本への通話もタダ(定額なので)ということです。
普通アメリカから日本に電話をかけると1分140円程度かかります。ちょっと話すくらい?ちょっとと言うと10分くらいですかね?で1400円もかかちゃうのが、アメリカ放題だと追加料金が発生しません。
追伸:料金が本当に無料なのかドキドキしましたが、後日の料金請求はめでたくゼロ円でした!
アメリカ放題のまとめ
今のところ、ソフトバンクの特定機種(ソフトバンクのHPでアメリカ放題の対応機種を確認)で、使える場所がアメリカ(ハワイ含む)と限られてますが、使い勝手や、お得度を考えると是非とも検討したいところですね。
特にハワイに何度も行かれるような方でしたらすぐに元が取れるんじゃないかなぁーと思います。