タイムシェアの本質。ぶっちゃけどうなの?- timeshare 4時限目

今回はタイムシェアってどう?シリーズの最終回となります。
最後なのでもう少しだけタイムシェアというシステムについてフカボリしてみたいと思います。

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損か得か?の論議がいつもついて回る「タイムシェア」今回はオーナーサイド側から考えてみました。

Hotel

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タイムシェアの説明聞くだけで$100!?

タイムシェアの販売価格は250~400万円。(1ユニット=1週間)購入後は通常の不動産と同じであり、相続をすることも可能とお話させて頂きました。

「説明会参加するだけで$100プレゼント!」など、あのような大判振る舞いのセールスを行ってるのを見ると、『販売価格がぼったくりなのでは?」と勘ぐりたくなります。

なぜあのような販売方法が出来るのでしょうか?

もちろん、これには理由があります。

一つはあのやり方(主に日本人向け)の成約率が異常に高いこと。
そしてもう一つはタイムシェアシステム自体が、とても儲けやすいシステムである事に尽きます。

タイムシェアの説明会方式が日本人に向いている

1つ目の「説明会方式」は、タイムシェアという日本人には馴染みの無いシステムを説明するのに必須な方法です。

しかも旅行に来ているという点から旅行者のテンションが高く、気持ちも大きくなり購入に結び易い。

事実、現地説明で舞い上がってしまい、タイムシェアのメリット、デメリットを良く理解しないで購入している方がとても多いです。

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タイムシェアは儲けやすい

2つ目の「儲けやすい」と言う点ですが、タイムシェアをホテルとして考えた場合、とても効率が良い点という見方ができます。

タイムシェアをホテルと言い換えた場合、物件の所有者はホテルの常連客と言う事になります。
またそれら「常連客」がホテルを指名して利用するので、一般的的なホテルよりも稼働率が異常に高くなります。

その上通常のホテルとは違い、掃除、リネンの交換も頻度が格段に少なく済みます。
(基本的には滞在中は掃除、リネン交換は1回程度。それ以上は希望しない限り無い。)

ホテル経営で日々のベッドメイキング、アメニティのコストは非常に大きなものです。
タイムシェアの清掃におけるコストは一般的なホテルの3分の1以下という報告もあります。

また利用客は自分の物件(=所有物)として考えているので、施設や調度品を丁寧に扱うしクレームも少ない。

運営上のコストが圧倒的に少なくて済みます。

販売会社がタイムシェアを勧める最大の理由

販売会社儲けの最大の理由は、所有者が固定資産税を支払っているという点です。

通常のホテルであればホテルオーナーが支払うべき固定資産税(土地、建物にかかる税金)を、負担しなくてよい点がタイムシェアシステムの運営者側の最大の利点で儲かるポイントです。

よく「あんな大盤振る舞い的なセールスが出来るのは、販売価格が高いから」という話を聞きます。

もちろん、販売価格でも利益が出ているのでしょう。
しかしそれよりも大きな理由は運営面と管理面でのメリットが大きいからです。

豆知識

販売価格の適正性は、購入価格(1ユニット)を50倍して周辺の不動産と比較すると分かりやすいでしょう。少々割高ではありますが設備面などから考えるとボッタクリとまでは言えません。

実はあまりに儲けやすいため、既存のホテルをタイムシェア用に内装変更する物件も多数登場している状況です。

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長々とお話しして参りました。
今までのお話をまとめると。。。

タイムシェアのデメリット

・「旅行に行く」ということを金額ベースだけで考えると明らかに「損」と言える。

・仕事等で毎年海外旅行に行けない人には向かないシステム。

・買ったらおしまい!ではなく毎年の管理費、固定資産税の事を考えておく必要がある。

タイムシェアのメリット

・部屋の造りはメチャクチャ豪華。滞在中の満足度は高い。

・部屋の大きさ、使用期間をフレキシブルに変更する事が出来る。

・他社のシステムも(ポイント交換)使えるので、使える施設は世界各国にある。

・「旅行」の質が変わる。(観光型から滞在型へ)

・毎年使える=毎年旅行をプランする事で、家族共通の目標が出来る。

これらを踏まえて。。。

 まとめ

タイムシェアはちょっとした贅沢品。
でも、旅行が好きでゆっくりと滞在したいと考えている人にはとても価値のあるシステム。

間違っても、ハワイに行った勢いで買うモノではありません。

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